肩たたきや肩もみをする際の注意点

query_builder 2021/02/04
ブログ
ねここ家 施療院

こんにちは 小諸市でツボおし 整体院を開いている ねここ家施療院です。


今日は、自宅や仕事場などで、ご自身であるいは家族やほか方に肩を揉む、叩く、をやる時の注意点を挙げていきます。

(首や肩周りの筋肉はいろいろな動きに対応するように、多くの筋肉や椎間板があります。その分、足や腰の筋肉に比べると、細く薄い筋肉が重なるようにあるので、疲労や負担が溜まりやすい場所にもなります。)


1.強く揉まない

2.押す時は、3㎏~4㎏の圧をゆっくりと凝っている所にかける。

3.肩を叩く時は、軽く細かく動かしながら叩く。


1.強く揉まないは、強い圧で揉まれると、一時的には楽になったように感じますが、しばらくすると、前以上に肩凝りが酷くなったり、その状態が10日間近くも続いてしまう、いわゆるもみ返しと言われる状態になります。

肩の筋肉が緊張し、カチコチに固まって血流が悪いところを無理矢理揉むのは、準備運動をせず、いきなりスポーツをするのと一緒です。靱帯を切ったり、肉離れや捻挫等の怪我をしてしまうのと同じです。

もし肩を揉む場合は、手のひら全体で凝っている所を覆い、ゆっくり回してほぐす方法をお勧めします。


2.押す時は、3㎏~4㎏の圧でゆっくりと凝っている所にかけるは、

揉む時と同じで、急に強い圧をかけると、筋肉自体が深く傷ついて、押す前より悪化してしまう恐れがあるからです。

(揉んだり押したりするのは、多かれ少なかれ筋肉を傷付けますが、適正な圧でやると、傷を最小限にとどめ、人間が持っている再生能力を高め、新しい筋肉が出来てコリを解消していく、と言うのが整体師の理論です。)

圧を調べるには、体重計等で親指を押して計ると分かりやすいと思います。

ご自身でやる場合は、凝っている所に対して、中指で押すとやりやすいと思います。


3.肩を叩く時は、軽く細かく動かしながら叩くは、強く叩きすぎると筋肉はもちろんのこと、正確性が落ち、骨の上を叩いてしまう事があります。

頸椎や胸椎の骨はちょっとした衝撃でずれたり歪んでしまい、むち打ちや椎間板症等を発症する恐れがあります。

叩く時のコツとして、叩いた後の腕を引く時に意識を向け、同じ所を叩かず、細かく動かしていくとほぐれやすくなります。


文章だけではなかなか分かりづらい所もあると思いますが、

基本は、揉むなら手のひらを使い、押すなら3㎏~4㎏の圧でゆっくりと深く、叩くなら軽く細かく動かしながらを意識してもらえばと思います。


実際にやってほしい、ツボおしや整体を受けてみたい、お手軽なストレッチを知りたい、などなど気になることや聞いてみたいことがあれば、

小諸市のツボおし 整体ねここ家施療院にお気軽に相談ください。

お待ちしております。

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