リンパについて
こんにちは 小諸市でツボおし 整体院を開いている ねここ家施療院です。
今日は、リンパについて少しお話していきたいと思います。
リンパと言う言葉を聞いたことがある方は、多くいると思いますが、実際身体の中でどのような役割を持っているのか簡単に説明をしていきたいと思います。
リンパと言っても、リンパ球、リンパ液、リンパ腺、リンパ節、リンパ管と
いろいろあります。
最初にリンパ球ですが、ブログ内にも何回か紹介をしましたが、免疫に関係のあるもので、白血球の一種です。
白血球は大まかに、顆粒球、リンパ球、単球に分けられます。顆粒球は、真菌(カビの一種)や細菌などの大型の異物を退治し、リンパ球はウィルスや異種タンパクなどの小型の異物を退治します。単球は顆粒球とリンパ球の特性を併せ持っています。
リンパ球は自律神経に影響されやすく、ストレスが発散されず、交感神経に傾くとリンパ球は減少し、風邪や感染症に罹りやすくなります。逆にストレスがなく、副交感神経優位が長期間続くと、アレルギー疾患に罹りやすくなります。
(大分簡単に説明しています。詳しくは知りたい方はご相談ください。)
次にリンパ液ですが、リンパ球を含む、間質液や組織液と呼ばれるものです。
人間は体重の約60%相当の水分を含んでいます。そのうち、約60%は細胞内にあり、約8%は血管内の血液になります。残りの約32%の大半は細胞間にあり、これを間質液や組織液と呼びます。
このリンパ液は、リンパ管を通して血管に運ばれますが、リンパ管が働いていないと組織液は回収されず溜まっていくとむくみの原因になります。
次にリンパ腺ですが、先ほど出た、リンパ管がそれに当たります。
最後にリンパ節になりますが、多くのリンパ管かが繋がり、リンパ液が流入する場所です。リンパ節にはフィルターの役割があり、細菌や異物、腫瘍細胞などを濾過し、リンパ管に流れだし、再び体中を巡ります。
リンパにについて簡単な説明をしましたが、リンパマッサージを受ける時リンパについて概要を知っていると、ご自身の身体の具合も分かり、マッサージの効果も上がります。
これ以外にも相談や気になること、日常で出来るツボおしやストレッチなど
聞きたいことがあれば、ねここ家で出来る範囲でアドバイス出来ればと思います。
小諸市 ツボおし整体 ねここ家施療院でお待ちしております。
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